福祉サービス第三者評価とは

福祉事業者でも利用者でもない私ども評価機関が福祉事業者と契約を締結した上で経験豊富な評価者が訪問し、専門的かつ客観的な立場からサービスの内容や質、経営や組織マネジメントの現状を評価します。
第三者としての評価機関が専門的かつ客観的な評価を行い、福祉事業者が今抱えている課題を把握し解決の糸口を見つけることで、サービスの質的向上に取り組むための支援をします。
評価結果を幅広く利用者にインターネットを通じて公表することで福祉サービスの選択に必要な情報提供を行います。

第三者評価を受けるメリットは

〝新たな気づきがある″
評価機関による評価結果だけではなく、福祉事業者自身による事業評価や利用者や家族等を含めた声、評価者との対話などのプロセスを通じて今まで気づかなかったサービスの内容や経営の良い点や改善点といった新たな「気づき」を発見できます。

〝利用者の評価・意向の把握″
評価機関である私たちが第三者という立場から利用者などへのアンケートや聞き取り調査を実施しますので、日常のサービスでは把握が困難な潜在化している声や率直な意見などを把握できます。利用者の評価・意向を取り入れた利用者本位のサービス改善に向けての取り組みができるようになります。

〝サービスの特徴をPR″
利用者や家族、地域の皆さんに評価結果を通じて福祉事業者のサービスの特徴や実態についてよく理解していただくことができます。第三者評価を通じて福祉事業者としての考えや向上への取り組みなど積極的なPRが可能となります。

〝経営の視点がわかる″
経営についても評価しますので、その分野の経験豊富な評価者との対話などによって、経営面で改善についての新たなヒントを見つけることができます。

〝事業改善のヒントが見つかる″
インターネットを通じて公表されている他の福祉事業者の様々な工夫を参考にでき、自らのレベルアップに活かすことができます。